レプロナイザーの27D・107Dとは?数字の意味と「フォトン」への進化を現役美容師が解説
27D・107Dの「D」とは何か
レプロナイザーを開発するリュミエリーナ社の発表によると、「D」はバイオプログラミングの技術設計力を表す数値とされています。3D、4D、7D、27D、107Dと数字が大きくなるほど、搭載されている技術レベルが高い、という位置づけです。
身近な例でいうと、テレビの「4K」「8K」に近い感覚で捉えるとイメージしやすいかもしれません。数字そのものが物理的な単位というより、そのブランド独自の設計グレードを示す指標です。
メーカーが説明する「P=n×D×T」の考え方
リュミエリーナ社の公式サイトでは、美しさの力を「P」として、技術設計力(n)、密度(D)、時間(T)の掛け合わせで説明しています。上位モデルほど密度が高まり、使う時間が長いほど、また複数の製品を重ねて使うほど(いわゆる「密度のせ」)、Pの値が大きくなる、という考え方です。
つまり従来の説明は、「どれだけ深く・濃く働きかけるか」という一次元的な深さを数字で表現するものでした。27Dより107Dのほうが深い、という縦方向の比較です。
新しく登場した「フォトン」という表現
そしていま、バイオプログラミングの世界で新しく使われ始めているのが「フォトン」というキーワードです。フォトン(photon)とは、物理学で光の粒子を指す言葉で、量子力学の分野で扱われる概念です。
メーカーの発信によると、これまで数字の大きさで表現してきた技術の深さを、今後はフォトンという概念を用いて、より立体的な広がりを持つものとして説明していく方向性が示されています。一次元の「深さ」から、二次元・三次元の「深度」へ。表現の次元が変わる、というのが新しい説明の軸です。
D表記とフォトン表現の違い(整理)
| これまで(D表記) | これから(フォトン) | |
|---|---|---|
| 表現の軸 | 数字の大きさ(27D、107D) | 光の粒子という概念 |
| イメージ | 一次元の深さ・グレード | 二次元・三次元の広がり |
| 比較の仕方 | 数字が大きいほど上位 | 質的な働きかけ方の説明へ |
現場の美容師として感じていること
私は表参道のサロンで、レプロナイザーとバイオプログラミング技術を毎日の施術に取り入れています。正直にいうと、量子力学の理論そのものを施術中に体感できるわけではありません。ただ、乾かし終わったあとの髪のまとまりやツヤの出方は、一般的なドライヤーとは違うと感じる場面が多く、お客様から「家でも同じように仕上がるようになった」という声をいただくことも少なくありません。
だからこそ、メーカーの説明がD表記からフォトンへ変わっていくこのタイミングで、「言葉が変わっただけなのか、何が変わるのか」を現場の目線で追いかけて、このブログで発信していこうと思っています。
よくある質問
Q. 27Dと107Dは何が違うのですか?
A. メーカーの説明では、バイオプログラミングの技術設計レベルの違いとされています。107Dが現行の最上位モデルにあたり、価格も大きく異なります。
Q. フォトンとは結局何のことですか?
A. 物理学では光の粒子を指す言葉です。バイオプログラミングにおいては、これまで数字で表してきた技術の深さを、より立体的に説明するための新しい表現として使われ始めています。詳細はメーカーの今後の発表で明らかになっていく段階です。
Q. 今から買うならどのモデルがいいですか?
A. 使用頻度と予算によりますが、迷ったらまずサロンで上位モデルの仕上がりを体験してから決めるのがおすすめです。当店でも施術で実際に体感していただけます。
バイオプログラミング技術を使った施術は、表参道駅徒歩3分のヘアサロンturn TOKYOで体験できます。
髪質やお悩みに合わせて、最適なケアをご提案します。

